これからのAI時代、その先もずっと変わらない大切なもの💓

こんにちは!

調布市仙川 今井ピアノ教室の今井和代です🎵

昨日11月5日は、桐朋の試験で伴奏をしてきました✨

リサイタル試験といって、お客さんもいらっしゃる形での試験でした。

コンクールやオーディションの審査員ではなく

お客さまの前での演奏は、とっても久しぶりで

良い緊張感の中、人前で演奏できる幸せを噛み締めながら演奏しました😢✨

昨日に向け、ソリストと何度も一緒に合わせ(練習)をしたり

レッスンに行って先生にご指導いただいたりして

本番も、それまでの準備の期間も、私にとって学びの多い

かけがえのない時間となりました✨

演奏したのはチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番 変ロ短調🎼

1楽章の冒頭は、耳にされたことがある方も多いのではないでしょうか✨

数多くあるピアノ協奏曲の中でもっとも人気の高い曲の1つです💕

本来はピアノとオーケストラで演奏する壮大な曲です✨

今回は、そのオーケストラの部分をピアノに編曲されたものを演奏しました。

レッスンの際に先生が何度も語りかけていらしたのは、

「何を思って弾いているの?」ということでした。

演奏すること自体が難しい箇所でも、

ただ音を並べるのではなく、

チャイコフスキーの表したい事柄、気持ちはどんなものか

気持ちを馳せながら、共感しながら

あたかも自分自身が今感じていることのように演奏する

このことが、音楽をするために何より大切です🍀

私は、この曲を聴いたり演奏したりしていると

広く寒いロシアの厳しく美しい冬、

もの悲しさ、心が震えるような喜び、

恋い焦がれる思い、愛しいと思う気持ち、

祈り、もがき、迷い、人々の躍動、

そして母の愛、大地の優しさ・包容力…

そう言ったものを感じます。

国や時代が違っても、人間に共通するものは、

その「心」「愛」です。

145年経った今でも、チャイコフスキーの書いた音楽

そこに込められた心情や想いが、今も楽譜と音を通して

追体験できる。共感できる。

それってとてもすごいことではありませんか…😳?

145年前、チャイコフスキーがこの曲を作曲した時とは

全く違う生活を現代の私たちはしています。

スマートフォンで動画を見たり、音楽を聞いたり

お家にいながら、遠方に住む人の顔を見ながらお話ができるなんて

数十年前でも予想していないことでした。

AI時代と言われる今、これから生活がもっと変わり、

たくさんのお仕事が今後なくなっていくと言われていますよね…。

10年先、15年先のことが予測できないほどの速さで

世界が進化していっています。

そんな変化の多い中で、絶対に変わらないもの。

AIには侵入することのできない領域。

それが、人の「想い」「心」💓

これからの100年で世界がどのように変わっていっても、

人が美しいと感じるものや、人を愛しいと思う気持ち、

伝えたい思いは、きっと不変のものです…✨

だからこそ、これからの時代を生きる子どもたちにとって

プログラミングを勉強するのと同じくらい、

「ヒトが持つ心や気持ち、想いと向き合う時間」

重要だと思うのです。

楽譜を読んで、考えを重ねて音楽と真摯に向き合うことで、

人の気持ちに共感できる力が育まれます🌱

子どもたち、そしてその周りの大人たち(私も含めて…💕)が

音楽の力を借りて楽しさを感じながら、成長していく…

そしてみんなで豊かに健やかに暮らせるといいな✨

そんな風に願ってやまない、今井でした☺️

1日経っても興奮が冷めず💦

考えがまとまらないまま書き連ねてしまいました💦

私の溢れる想いを、最後まで読んでくださりありがとうございました…!


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